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50代からの骨盤安定

  • 執筆者の写真: xmiwa0923
    xmiwa0923
  • 10月8日
  • 読了時間: 2分

──背骨と骨盤をやさしく整えて、立ち姿がすっきり軽くなる──

1.「なんだか片足に重心がのる...」と感じていませんか?

「立っているとどちらかの足に体重がかかる」

「歩く時に腰が重く感じる」

そんな変化を感じることはありませんか?


50代を過ぎると、筋肉の柔軟性や関節の動きが少しずつ変化して、

骨盤まわりが安定しにくくなる方が増えます。

これは“老化”ではなく、長年の体の使い方のくせが積み重なって起きている自然なこと。


片脚重心で立つ女性

2.骨盤が不安定になる主な原因

骨盤まわりは、上半身と下半身をつなぐ「体の要(かなめ)」です。

次のような要因で、ゆがみや傾きが起こりやすくなります。

  • 長時間の座り姿勢(骨盤が後ろに傾く)

  • 脚を組む・片足に体重をかけて立つ

  • ストレスによる筋肉のこわばり

長時間の座り姿勢(骨盤が後ろに傾く)     脚を組む・片足に体重をかけて立つ     ストレスによる筋肉のこわばり

これらが重なると、体の中心が少しずつずれ、

「腰が使いやすい」「膝や股関節が重い」などの違和感として現れます。

3.やさしく整える「骨盤安定ヨガ」

「骨盤を整える」というと、きつい筋トレを想像する方もいますが、

本当に大切なのは“ゆるめながら感じる” こと。


骨盤安定ヨガでは、

骨盤の動きを意識しながら、内もも・お尻・お腹をやさしくつなげていきます。

呼吸とともに体を動かすことで、筋肉が自然と協力しあい、安定した姿勢を取り戻せます。


🌿例えばこんな動き:

  • 椅子に座って背骨を左右にゆらす

  • 仰向けで骨盤を前後に軽く傾ける


  • 片脚立ちで体の軸を感じながら呼吸を整える

椅子に座って背骨を左右にゆらす     仰向けで骨盤を前後に軽く傾ける      片脚立ちで体の軸を感じながら呼吸を整える

4.続けることで感じる変化

続けるうちに、多くの方がこんな変化を感じています。

  • 姿勢が安定して腰の重だるさが減った。

  • 背骨が伸びて、歩くのが楽になった

  • 呼吸が深くなり、気持ちが前向きに


「鏡を見たとき、立ち姿が変わった」と実感される方も多いんです。


姿勢が安定して腰の重だるさが減った。     背骨が伸びて、歩くのが楽になった     呼吸が深くなり、気持ちが前向きの変化を感じる女性

5.がんばるより、「戻る」感覚で

私たちの体は、本来まっすぐに立ち、軽やかに動けるようにできています。

だから、無理に鍛えるよりも、“本来のバランスに戻す” イメージで。


骨盤が整うと、背骨も呼吸も、そして心も自然と整っていきます。

自分を責めず、やさしく体に意識を向ける時間が、

いちばん効果的な「リセット」になります。


胸に手を当てて、リラックスする女性

🌸まとめ:

  • 骨盤の安定は、姿勢・呼吸・心の安定にもつなげる

  • やさしい動きでも、続けることで変化は確実に感じられる

  • 整えることは“頑張る” ではなく“戻る” こと


あなたの体は、いつからでも整えられます。

今日も、自分の体と少し仲良くなれる時間を過ごしましょう^^



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