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脚の重だるさ・むくみをスッキリ解消!

  • 執筆者の写真: xmiwa0923
    xmiwa0923
  • 3 日前
  • 読了時間: 3分

「体の声」を聞いて整える、やさしいセルフケア


夕方になると脚が重い。朝起きてもスッキリしない。そんな日が続くと、「疲れが取れないのは年齢のせいかな」と感じてしまうことはありませんか?


体が重いなど、なんとなくの不調がある女性

実際、私もよくそんなお声を伺います。

でも、体はいつも静かにサインを出しています。

その「重い」「だるい」という感覚は、あなたの体からのメッセージ。


今日はヨガインストラクター兼整体師の視点から、脚の重だるさやむくみをやさしく整えるシンプルな方法をご紹介します。



1. 「脚が重い」のは、がんばっている証拠かもしれません

むくみや重さの原因は、ひとつではありません。


  • 血行不良:長時間同じ姿勢でいることで、血液やリンパが滞りやすくなります。


  • 筋ポンプ作用の低下:ふくらはぎの筋肉が使われないと、血液を押し戻す力が弱まります。


  • 老廃物の滞留:筋肉が硬くなることで、不要な老廃物が体内に溜まりやすくなります。


  • ストレス:自律神経が乱れ、血流や代謝が一時的に低下します。


「脚が重い」と感じるのは、体が“少し休ませて”と伝えているサイン。

決して悪いことではなく、体が守ろうとしている証拠なんです。


脚が重い、疲れが取れない女性

2. 簡単にできるセルフエクササイズ


〜足裏3点で整える「ふくらはぎポンプ運動」〜


脚の巡りを整えるには、筋肉の力を無理なく引き出すことが大切です。「動かすこと」ではなく、「感じること」を意識してみましょう。


やり方:

  1. 椅子に浅く座り、両足を床につけます。 (親指のつけ根・小指のつけ根・かかとの3点をしっかり床に)


  2. 親指と小指のつけ根で床を押しながら、かかとをゆっくり持ち上げます。

    椅子に座って踵上げ下げする女性
  3. ゆっくりと下ろす。これを10回くり返します

💡ポイント:

  • 「親指のつけ根・小指のつけ根で床を押す」感覚を大切に。


  • ふくらはぎの奥が温かくなってきたら◎


  • 呼吸は止めずに、自然に。


体がふっと軽くなる瞬間、それは血流スイッチが入ったサインです。

ふくらはぎのポンプの役割イラスト

3. 日常生活でできる3つのこと


① 深呼吸を取り入れる

4秒吸って、4秒止めて、4秒吐く。この「4秒呼吸」は、自律神経を整え、心と体を同時にリラックスさせます。


② 「じっとしない」を習慣にする

座ったままでも、同じ姿勢が30分続いたら少し体を動かす。軽く立ち上がる、つま先を動かす、それだけで血流は変わります。


③ 水分をこまめに取る

冷たい水ではなく、常温の水や白湯を少しずつ。体の巡りが整い、むくみが軽くなります。



呼吸法・こまめに動く・水を飲む女性

4. おわりに

脚の重だるさやむくみを放っておくと、腰や膝への負担、冷え、疲労感の蓄積にもつながってしまいます。


でも、今日のケアは「特別なこと」ではなくて大丈夫。

体を観察して、やさしく整える時間をほんの少し持つだけで、少しずつ変化が出てきます。


焦らず、少しずつ。


今、私もパソコンに向かいながら動かしています^^

“整えること”は、“自分を大切にすること”。


あなたの体をやさしく整えて行きましょう🌸



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