「情けない筋肉痛」と「うれしい筋肉痛」。体づくりで大事なマインドとは?
- 3月18日
- 読了時間: 4分
筋肉痛の感じ方で、次の動きが変わることがあります。
レッスンのあと、生徒さんの筋肉痛への反応は、大きく分けて2つです。
「ここ筋肉痛!使えた証拠で嬉しい!」
と喜ぶ方。

一方で、
「体が痛くなっちゃった…情けないなぁ」
と、少し落ち込む方もいます。

どちらも、体の中で起きていることは同じです。
筋肉が働いたことで、軽い疲労が出ているだけです。
それなのに、受け取り方は人それぞれ。
レッスンを続けていると、ここに少し面白い違いが出てくることがあります。
「情けない」と感じると動きが小さくなることがあります
「情けないなぁ」と感じた方は、次のレッスンで少し動きが小さくなることがあります。
体を守ろうとして、無意識にブレーキがかかるからです。
人の体はとても正直で、
「また痛くなるかもしれない」
と感じると、自然と動きが控えめになります。

これは悪いことではありません。
体が自分を守ろうとしている、自然な反応です。
「効いた」と感じると動きが少し大きくなる
逆に、
「効いた!」
「ちゃんと使えたんだ」
と感じた方は、次のレッスンでも同じ動きを試してみようとします。
すると
🔹腕の動きが少し大きくなる
🔹体重の乗せ方が変わる
🔹体の使い方を意識する
といった変化が出てきます。

ほんの小さな違いですが、この積み重ねで体の動きは変わっていきます。
体の変化は、体だけで起きているわけではない
筋肉痛そのものは、ただ筋肉が働いた結果です。
でも、その出来事をどう受け取るかで、次の行動が変わることがあります。
体だけでなく、マインドも一緒に動いているんですね^^
脳は“好き”が好き。好きで体は動きやすくなる
人の脳はとても単純で、危険だと判断した動きは自動的に小さくします。
これは脳の「防御プログラム」のようなものです。
脳は痛みや不安を感じると、筋肉に
「ストップ!!そこまで動かさなくていいよ」
という指示を出します。

その結果、
🔸腕が途中で止まる
🔸可動域が狭くなる
🔸力が抜ける
という動きになります。
たとえば、
足をくじいたあと。
痛みがひいてもしばらくは、
無意識にその足をかばって歩幅小さく歩きますよね。
脳が
「危ないかもしれない」
と判断して、動きを小さくしているからです。

そして筋肉痛でも似たことが起こります。
「また痛くなるかも」と感じると、
体は無意識に動きを控えることがあります。
逆に、
「効いた」
「使えた」
と感じると、脳はその動きを
安全な動き、「大丈夫」として覚えます。
たとえば、
暗い道を歩くときは、足取りが慎重になりますよね。
でも、明るくて安全だとわかる道では、
自然と歩幅も大きくなります。

体の動きも同じで、
「大丈夫そう」
と脳が感じると、
動きは少しずつ広がっていきます。
体が変わっていく過程では、筋肉だけでなく、
✨✨脳が“この動きは大丈夫”と学習していくこと✨✨
がとても大きいんですね。
ヨガや体操を続けていると、
「最初は怖かった動きが、だんだん普通にできるようになる」
ということがあります。

これは筋力だけでなく、
脳の「安心感」、「好き」が増えているサインでもあります。

だから筋肉痛も、
「情けない…(嫌)」ではなく
「ちゃんと使えたんだ(好き)」
と受け取る方が、
体の変化は起きやすくなります。
体は「知る」と面白くなります
体の反応を
「失敗」と感じるのか
「使えた」と感じるのか。
その違いだけで、体の動きは少しずつ変わります。
レッスンでよくお伝えしているのは、
「無理をすること」ではなく、
✨✨自分の体と感覚を知りながら動くこと✨✨
体って、知るとけっこう面白いものです^^
筋肉痛も、「嫌なサイン」ではなく、
✨✨「今日もちゃんと動けたんだ」✨✨
という体からのメッセージとして、受け取ってみてくださいね。
まとめ
体の変化は、
筋肉の問題だけではなく、
どう受け取るかで大きく変わります。
同じ動きでも、
「怖い」「痛い」と感じると動きは小さくなり、
「使えた」「大丈夫そう」と感じると、動きは広がっていきます。
つまり、
🔸 無理に頑張ることよりも
🔸 体の感覚に気づくこと
🔸 「ちゃんと使えた」と受け取ること
が、体を変えていく大切なポイントです。
体は、がんばって変えるものではなく、
感じ方や捉え方によって、自然と変わっていきます。
今日もひとつ、
「使えた」と感じられる瞬間がありますように😊
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