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肩甲骨を動かすと背中が軽い!今日からできる簡単ストレッチ②

  • 執筆者の写真: xmiwa0923
    xmiwa0923
  • 11月8日
  • 読了時間: 4分

肩甲骨をちょっと意識するだけで

姿勢やぽっこりお腹が変わる!今日からできる簡単習慣② 〜肩甲骨を動かす〜


肩甲骨がわかる骨格模型

昨日の記事では、**肩甲骨が動きすぎるのを「止める力」**を練習しましたね

もしかして…

「あれ?昨日は動かさないって言ったのに、今日は動かすってどういうこと?」

と思ったあなた。✨すごいです✨とても意識が向いています。



◆肩甲骨は「止める」も「動かす」もどっちも大事


肩甲骨は背中にある動く骨です。

でも、動かすだけじゃなくて、「止める」こともとっても大事なんです。


例えば、

・動きたい時に、しっかり動ける

・動かしたくないときはピタッと止めれる。


この両方ができると、背中が上手に使えるようになります。


もし、肩甲骨がうまく動かないと、

・てや腕だけで頑張ってしまう

・背中の筋肉がさぼって、凝りやすくなることもあります。


でも、動かすときに「スーッ」とのびて、

止める時に「ピタッ」と落ち着くようにできると、


・背中で呼吸できるようになる

・肩こりが楽になる

・姿勢がシャキッとする

・お腹が自然に引き締まりやすくなる


体がどんどん元気になっていきます。


◆今日からできる!肩甲骨ストレッチ

運動が苦手な方でも大丈夫^^

やった後は背中が軽くなります。



STEP① 肩甲骨を寄せて・開く

肩をすくめずに、背中の真ん中を動かすイメージでやってみましょう^^


①寄せる

・「前ならえ」をするように、手を前に伸ばします。

・息を吸いながら、背中でギュッと肩甲骨を寄せます。

 背中の真ん中がキュッと縮む感じです。

背中を意識しながら肩甲骨を引き寄せる。肩甲骨の間の筋肉をきゅっとと締めるように
背中を意識しながら肩甲骨を引き寄せる。肩甲骨の間の筋肉をきゅっとと締めるように

②開く

・手を前ならえしたまま、少しずつもっと前へ伸ばします。

・息を吐きながら、背中を広げるように。  肩甲骨と肩甲骨の間がふわっとを左右に広がる感じです。

×10回


背中を広げるように、さらに腕を前へ伸ばします。肩甲骨が左右に広がり、肩甲骨の間の筋肉もふわっと伸びて広がるイメージ
背中を広げるように、さらに腕を前へ伸ばします。肩甲骨が左右に広がり、肩甲骨の間の筋肉もふわっと伸びて広がるイメージ




💡《ポイント》

・肩は上がらないように意識を肩にもむけます。

・腕ではなく、背中の内側(下のイラスト茶色の部分)を動かすつもりで。

背中の内側を動かすつもりで
背中の内側を動かすつもりで



STEP② 肩甲骨を上げて・下げる

①あげる

肩をすくめるようにして「上げて」

力をぬいて「ストン」と「下げます」

・息を吸いながら、肩と肩甲骨を一緒に上へ。。

・耳の方に近づけるように、もう少しアップ。


💡ポイント: 一緒に首も縮まりやすいですが、

できるだけ首はのばして。

肩甲骨を挙上させたイラスト


②下げる

・息をはきながら、肩甲骨をストンと下へ。

・肩だけでなく、背中やあばらのあたりも一緒に下がるように。

 背中がスーッと広がる感じです。

 ×10回

肩甲骨を下げるようイラスト

💡ポイント:

上げるときは「軽く」

下げるときは「しっかり」

・腕に力を入れすぐず、背中で動かすイメージで。


STEP③ 肩甲骨ぐるぐる回し


まず、手の指を肩の上にのせます。

(右手は右の肩、左手は左の肩におきます)



肩の上に指を置く

① 前まわし(10回)

・ひじで前に大きな円をかくように動かします。

・息をすいながらうしろへはきながら前へ。


肩に指をおき、ひじまわし


👉 肩のまわりがポカポカしてきたらOK!


② 後ろまわし(10回)

・今度は反対に、うしろにまわします。

・ひじで大きな円をえがくように、ゆっくり動かします。

肩の後ろ回し

👉 背中のうしろで「肩甲骨(けんこうこつ)」が動くのを感じてみて。


💡ポイント

・腕の力はぬいて、肩からうごかすように。

・腰をそらさず、背中から大きくまわすイメージで。



◆続けるとこう変わる

・肩まわりが軽くなり、洗濯や服を着る動作がスムーズに

・背中の丸みが取れて姿勢がよくなる

・呼吸が深くなり、胸が自然に広がる

・背中が動くことで、代謝があがり痩せやすくなる

・肩甲骨の動きがなめらかになり、腕が上がりやすくなる




◆さいごに|肩甲骨は“育てる部分”

肩甲骨は、動かすほどに“育っていく”場所です。


ふだん動かさずにいると、背中や肩まわりがかたまり、

呼吸も浅くなりがちですが、

少しずつ動かしていくうちに、肩甲骨まわりの筋肉がめざめていきます。


「止める」と「動かす」——その両方が整ったとき、姿勢も呼吸も、心も軽く変わっていきます。


続けるうちに、

・肩が軽く動かしやすくなる

・背すじが自然に伸びる

・見た目の印象まで若々しくなるそんな変化を感じられるはずです。


姿勢良くスッと歩く女性

肩甲骨を動かすとき、実は「背中の呼吸」もいっしょに働いています。

背中で呼吸をするように動くと、体の内側から整う感覚が生まれます。


次回は、肩甲骨の動きと呼吸の関係を、やさしく実践できる方法とあわせてご紹介します。「止める」×「動かす」

この両方が揃ったときに姿勢も、呼吸も、体幹も変わります。

昨日の記事の続きとして、今日の動きも、ぜひ続けてみてくださいね。


次回は、肩甲骨の動きと“呼吸”のつながりについてお伝えします

あなたの体は、まだまだ変わります☺️

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