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50代女性のぽっこりお腹は「肋骨」が原因?|姿勢と背中の使い方でスッキリ改善!

  • 執筆者の写真: xmiwa0923
    xmiwa0923
  • 11月4日
  • 読了時間: 3分

「ぽっこりお腹が最近すごく目立つようになってき」

「腹筋しているのに変化がない」


そんなお悩みありませんか?




実はその原因、

肋骨の硬さと背中の意識かもしれません。


肋骨と背骨の関係性と動かし方がわかると、


✅姿勢が整い

✅肩こりや首こりが軽くなり

✅お腹まわりの引き締めにもつながります。


今日は、私自身も変化を実感した

“肋骨を潰さない背中の丸め方”を、わかりやすくご紹介します🌸


胸郭は鳥かごのイメージ:形を保つことが大切


胸郭(肋骨の集まり)は、まさに鳥かごのように

立体的に広がりながら、背骨を守っている部分です。


胸郭を鳥籠み見立てたイメージイラスト
胸郭を鳥籠に見たてたイメージ

特に注目したいのは、背骨が胸郭のちょうど真ん中ではなく、

少し後ろ側についていること。

肋骨の構造イラスト


→ 胸郭は前後のバランスがとても繊細な構造

→ ちょっとした姿勢の癖でも形が崩れやすい


この「形を保つ意識」が、姿勢とお腹まわりに大きな影響を与えます。

多くの人がやってしまう背中の丸め方


「背中を丸めてください」と言われた時、ほとんどの人は、

頭が前に出る丸まり方になりやすいです。


背中を丸くする(お辞儀)と頭が前に出る図解
背中を丸めると頭が前に出る


この動き方だと多くの場合、

胸郭(鳥かごの部分)が硬くて、しなやかに背骨を動かせません。


正確には、


× 背骨が前に押される

× 鳥かご(胸郭)が触れている背骨は曲がらずまっすぐのまま。。

× 腰や首だけ曲げられる


肋骨を鳥籠にみたてて、お辞儀をしている

➡ 結果として脊骨があまり動かせず、お腹にも力が入らず姿勢が崩れる。

ぽっこりお腹にも。



つまり、「胸椎(背骨)が動かない」

ことが、ぽっこりお腹や姿勢の崩れにつながっています。


胸椎が動かせないと起こること


・首肩や腰への負担が増加

・呼吸が浅くなる → 疲れやすい

・お腹が前に出て見える


(※思い当たる項目があれば要注意!)


胸郭の形を保ちながら背中を丸めることは、これらの予防や改善につながります✨


鳥かごをつぶさない背中の丸め方(簡単2ステップ)


胸郭を潰さないように背中を丸めるためには、以下を意識してみてください。


1.頭の位置を保つ

頭を前に出さずにそのままキープします。


2.胸郭を後ろに湾曲させる

胸の後ろにある背骨(胸椎)を意識して後ろに動かします。



背骨を後ろ側に押し出すように背中を丸めるイラスト

これが「鳥籠を潰さない背中の丸め方」です。


立体的な鳥籠の形を保つイメージを持ちながら動かすことで、肋骨の広がりを防ぎます。

→ お腹の力を少し使うと、鳥かごをつぶさずに動かせます


まずは胸郭を丸める練習。実際にやってみましょう(1分でOK)

  1. クッションや丸めたバスタオル肩甲骨の間に敷き、膝を立てて仰向けになります。

  2. 両手を天井方向に伸ばし、胸椎(左右の肩甲骨の間の背骨)でクッションを押しつぶす胸椎に力を入れます

  3. 息を吐きながら、肋骨が横に広がらないように丸める


手を伸ばしながら胸椎でストレッチポールやクッションを踏む力を入れる
お腹にも力を入れて腰が浮かないようにするとさらに効果が期待できます

ストレッチポールがある方は、ポールを横向きで置いて使ってみましょう。

肩甲骨の間に置いて同じ動きをすることで、胸椎のしなやかさがさらに引き出されます。



✔️正しく背中が動くと、お腹の奥がスッと引き上がる感覚があります。

✔️その感覚が日常動作でも続くと、自然と姿勢が整います。



まずは「いつもと違う感覚」を味わうところから


完璧でなくて大丈夫。

正解・不正解よりも、


✅呼吸がラク

✅腹筋に力が入る

✅安定感がある

✅なんだか気持ちがいい


こうした小さな変化が、姿勢への第一歩になります。


肋骨のかたちを理解し、胸椎の動きをよくすると日常動作の印象がみるみる変わっていきますよ😊




まずは一緒に、自分の体の変化を感じてみませんか?







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