【50代・60代の「最近なんだか面倒くさい...すぐ疲れる」そのだるさ、こうすればラクになる!
- xmiwa0923
- 4月1日
- 読了時間: 8分
更新日:4月30日
「最近、ちょっとしたことが面倒に感じる...」と感じるあなたへ

☑️家事を始めるのに気合いがいる
☑️長時間の運転がしんどい
☑️スーパーに行くのも億劫になる
「昔はもっと動けていたのに...」と感じること、増えていませんか?
「歳だから仕方ないのかな...」と思いつつも、本当はもう少しラクに動けるようになりたい。
実は、それは単なる「怠け」ではなく、年齢とともに起こる自然な変化のひとつです。
でも、「もう歳だから...」と諦める必要はありません。
ちょっとした工夫で「面倒くさい」を減らし、行動しやすい体と心をつくることができます。

この記事では、
🔷「なんとなく面倒くさい」と感じる理由
🔷無理なくできる、負担なく体を整える方法
を詳しくお伝えしていきます。
この記事を読むと、
・体が軽くなり、元気を取り戻せる工夫を知ることができる ・『面倒くささがこの先、どんどん酷くなるのでは...』という不安がなくなる・昔の体と今の体の変化を納得しながら、現状に諦めない気持ちが持てる ・自分の体と向き合い、ケアの方法を学べる。自信が持てる。 |

その結果、
自然と笑顔が増え、外出や趣味を楽しむ充実した時間を過ごせます^^
「このまま動けなくなるのは嫌だな...」と思ったらぜひ、読み進めてみてください。
なぜ、50代・60代は「面倒くさい」と感じるの?

【結論】「面倒くさい」と感じるのは、大きな3つの理由があります

理由①筋力の低下で体が重く感じる
50代から筋肉量は年間0.5〜 1%、筋力は1〜3%低下すると言われています。
筋肉が減ると、同じ作業をするのにも以前より負担がかかり、自然と「面倒だな...」と感じるようになります。
参考記事:
理由②基礎代謝の低下で疲れやすくなる

年齢とともに基礎代謝が落ちると、体のエネルギー効率が低下します。
その結果、
「なんだかだるい」
「すぐ疲れる」
と感じやすくなり、動くのが億劫になってしまします。
※厚生労働省のデータによると、加齢に伴い総エネルギー消費量も減少します例えば、20代男性の基礎代謝量は約1680kcalですが、50代では約1505kcalとなり、約175kcalの差が生じます。このような変化が体力低下や疲れやすさに影響します。
理由③心理的な変化も影響

体の変化だけでなく、生活環境の変化も「面倒くさい」につながります。
以前より「やらなきゃ」と思う気持ちが減った
子育てや仕事が落ち着き、緊張感がなくなった
家にいる時間が増え、行動範囲が狭くなった
「しなければならないこと(義務や責任)」が減ると、それまで当たり前にやっていたことも「面倒くさい」と感じやすくなります。
「面倒くさい」を減らす3つの工夫

「面倒くさい」と言う気持ちは、決して悪いものではありません。
でも、そのままにしておくと、ますます動くのが億劫になってしまいます。
ここで大切なのは、「無理に頑張ろうとしなくていい」ということ。
少しずつ「時間短縮や効率がよくなる工夫」をとり入れていきましょう^^
【面倒くさいを減らす実践:①】

「今日はいい日!」と声に出してみる
朝起きた時、最初にどんな言葉を口にしますか?
・「はぁ...疲れた」
・「今日もやることいっぱいだな...」
そんな言葉がでてしまうと、それだけで気持ちが沈み、体も動きにくくなります。
そこでおすすめなのが、朝起きたら「今日もいい日!」と声にだすこと。
声に出すことで脳がポジティブなスイッチを入れ、1日のスタートが軽やかになります。
「ちょっと恥ずかしいな...」と思う人は心の中でつぶやくだけでも大丈夫!
🐰例えば、 子供が「疲れた...」と毎日言って起きていたら.... 「ほら、そんなこといわないで。いいことあるかもよ!」と声をかけますよね。 それと同じことを自分にもしてみるってことです^^ |
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【面倒くさいを減らす:実践②】
「やることを減らして、できた時間を体のために使う」

「面倒くさい」と感じるのは、「やるべきこと」と思ってることが多すぎるからかもしれません。
子供達の成長や生活環境が変わっているのに、昔と同じことを続けていませんか?
今の自分に本当に必要なことを見直すと、心も体もラクになります。
「やること」を減らして、体のために時間をつくる工夫

例えば...
☑️洗濯物を毎日しない選択をする
→いつもの洗濯時間に(空いた時間に)簡単なストレッチをする
☑️外出の予定をあちこち動くのではなく、まとめて効率よく動く
→移動時間や疲れを最小限にして、その時間を体操や深呼吸の時間にあてる
☑️家電を見直す(例:乾燥機付き洗濯機やお掃除ロボットを活用)
→家事の時間を減らし、休める時間をつくる
💡 「お金を出して時間をつくる」のもアリ! 時短家電を活用するのも、時間を生み出す工夫のひとつです。少しお金をかけてでも家事の負担を減らせば、その分「体を休めたり、ストレッチをする時間」が生まれます |
ここで、私が伝えたいことは...

🙆♀️「運動しなきゃ!」と思わなくても大丈夫^^
ということ。
「 健康のために運動しなきゃ!」と思うと、それがプレッシャーに感じることもありますよね。
でも、やることを少し減らすだけで、自然と体を動かす時間が生まれます。
🐰若い頃と現在とでは同じ24時間でも活動できる時間が変わります。 やることを減らさないと自分の時間が作れません。
だからこそ、「できた時間を自分の体のために使う」というのも「上手な工夫」です |
【面倒くさいを減らす実践:③】

「1日3分だけ体を動かす」
「運動しなきゃ」と思うと、かえって面倒になりますよね。
でも、大丈夫!いきなり頑張らなくても、たった3分体を動かすだけで「動きやすい体」に変わっていきます。
まずは、気軽にできる3つの動きから始めてみましょう
おすすめの3つの動き

背骨を丸くしたり、反らしたりする(1分)
→体の中心をほぐすことで、スムーズに動けるようになる。
足首をくるくる回す(1分)
→血行がよくなり、足が軽くなる。
ゆっくり深呼吸(1分)
→自律神経が整い、体がすっきりする

🐰これは今の生活リズムを崩すことなくできる「ながら体操」です。 でも、なんとなく動かすのではなく、しっかり体の感覚に意識を向けながら行うことが大切。 |
例えば...
☑️背骨を揺らすとき→「どこが硬くなっているかな?」と感じながら動かす。
☑️足首を回すとき→「どの方向が回しにくいかな?」「左右で違いがあるかな?」と気づいてみる。
☑️呼吸するとき→肺が広がるのをイメージする
こうやって感じることを意識すると、ただ動かすより体の変化を実感しやすくなります^^
では、ここからはそれぞれの動きを具体的に解説していきますね^^
①背骨を丸めたり、反らしたり動かす(1分)

♦️効果:背中・腰回りがほぐれ、動きやすくなる
【やり方】
椅子or床に座る(ラクな姿勢で大丈夫^^)
背中を丸めるようにゆっくり前に倒す
そのまま背骨を伸ばしてゆっくり後ろに反る
この動きをリズムよく繰り返す(1分)

【ポイント】
☑️呼吸を止めずに、ゆっくり動かしましょう
→無理に大きく動かす必要はありません。
☑️背骨を1つずつ少しずつほぐすイメージで
→背中全体を一気に動かすのではなく、「ゆっくり丁寧に」動かしてみましょう。
②足首をくるくる回す(1分)

♦️効果:血行がよくなり、足の疲れが軽くなる
【やり方】
椅子に座るor寝転んでリラックスする
片方の足を少し持ち上げて、足首をゆっくり回す
右回し10回、左回し10回(反対の足も同じように)

【ポイント】
☑️足先だけでなく、足首から大きく回す
☑️回しにくさなどを感じながらやる
🐰早く動かしてしまうと動きが小さくなったり、「感じる」ことができなくなるから、 ゆっくり、丁寧に^^ |
②ゆっくり深呼吸(1分)

♦️効果:自律神経が整い、気持ちがすっきりする
【やり方】
ラクな姿勢で座るor横になる
鼻からゆっくり息を吸う(4秒)
口からゆっくり息を吐く(8秒)
これをゆっくり5回繰り返す(1分)

【ポイント】
☑️息を吐くときに、肩の力をふわっと抜くように
☑️「吸う」よりも「吐く」を意識(リラックス効果UP)
おすすめのタイミングはいつ?

💠朝、ベッドの上で→目覚めがすっきり!
💠テレビをみながら→「ながら運動」で習慣にしやすい
🐰「ながら体操」でも、ただ「とりあえず動かす」のではなく、「しっかり体の感覚に意識を向ける」ことが大切^^ |
☑️「どこが硬くなっているかな」
☑️「左右でちがいがあるかな」
こうやって「自分の体に気づくこと」で体がラクに動くようになります^^
まとめ:
無理なく、少しずつ体を動かそう!

「面倒くさい」と感じるのは、決して悪いことではありません。年齢とともに体が変化するのは自然なことです。
でも、そのまま何もしないと、ますます動くのが億劫になり、体も気持ちも重くなってしまいます。
そこで大切なことは、「少しずつでも動いてみること。」

☑️やることを減らして時間をつくる
☑️気軽にできる動きから始める
☑️「今日もいい日!」と前向きな気持ちでスタートする
こうした小さな工夫を積み重ねることで、日々の「面倒くさい」が減り、 「動きやすい体」と「気持ちの軽さ」**につながっていきます。
「やることをいっきに増やさず、無理なく、少しずつ」
それが50〜60代の健康づくりです^^



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